歴代フォレスターに設定され続けているSTiバージョン。
通常のフォレスターと何が違っているのでしょうか?
非常に多くの変更が施されているのは間違いありません。
今回はそんなSTiバージョンの違いについて徹底的に解説して行きます!!
フォレスターSTiについて知りたい方は必見ですよ!!
STiバージョンの違い エンジン編
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/31681
STiと通常のフォレスターの違いはまず、エンジンです!!
代ごとにまた違いがあるのですが、代表的な違いはこうなっております。
- 2500cc化されている代もあり(2代目フォレスター)
- STiの専用チューニングのエンジン制御
- STi専用チューニングされたAT・CVT
上記のようになっています。
専用のチューニングが施されていますので、出力などが同じでも低速からの立ち上がり方が違ったりもします。
4代目フォレスターのSTiバージョン「tS」だと、低回転でもアクセルを開けると通常のフォレスターよりも多くアクセルが開くようになっているようです。
そのため、低回転からの加速でも非常に鋭い加速をするようにチューニングされているようです。
そして、4代目フォレスターの「tS」には専用のミッションクーラーが装備されています!!
それがこちら。
引用:https://autoc-one.jp/subaru/forester/report-1984547/0003.html
このミッションクーラーにより、高回転での走行も純正状態よりは安心になっています。
エンジン系統にも非常に手が入っていますね。
それだけ手が入っているので、STiバージョンが高額なのも納得できますね!!
STiバージョンの違い ブレーキ・足回り編
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/31681
次にSTiバージョンの違いは足回りとブレーキです。
ここにも大きな違いが設定されています。
STiバージョンとなると、高出力化を施されている代もあります。
そうなると純正のブレーキでは不安が増すのと、出力が高いとスピードが出ますので、それだけの止まる力も必要です。
そのため、歴代のフォレスターSTiバージョンには「Brenbo製対向キャリパーブレーキ」が装備されていることがほとんどです。
上記の写真は、4代目フォレスターですが黒いキャリパーのブレーキが見えますよね?
これがBrenbo製ブレーキです。
非常に止める力が高く、いろいろなスポーツカーに採用されています。
足回り
引用:https://performancedrive.com.au/2016-subaru-forester-ts-sti-review-video-1012/
足回りも専用の部品が多く採用されています。
まず、写真の上部に見えるような補強パーツが多く採用されています。
そして、足回りは「STi専用サスペンション」が採用されているため、通常のフォレスターより低い車高になっています。
そのサスペンションがこちら!!
引用:https://autoc-one.jp/subaru/forester/report-1984547/0003.html
スポーツサスペンションのためハンドリングや乗り心地も非常にスポーティーです。
この補強パーツと専用足回りの効果により、車線変更や高速での旋回などを非常にスムーズに行うことが出来ます。
ただし、乗り心地は純正より硬いので硬い乗り心地が嫌いな方は疲れやすいかもしれません。
そして、純正より車高が低いため悪路での走破性が下がります。
悪路での走行より、舗装された道での操縦性などに重点を置いているモデルだとも言えますね!!
STiバージョンの違い 外装編
引用:https://performancedrive.com.au/2016-subaru-forester-ts-sti-review-video-1012/
STiバージョンには、専用の外装パーツが装備されています。
この部品が非常に効果的で、高速走行時に空気の流れを整える効果があります。
そのため、高速走行時などに非常に安定して走ることが出来ます。
この高速域での安定性って、重要なんです。
空気の流れを整える力が高ければ、少し風向きが変わったとしてもハンドルを取られたりせず、安定していることがあります。
そして、このエアロパーツが高速域でダウンフォースを発生させますので車体を吸い付けていることも安定性が増す要因となっています。
STiバージョンの外装は、空気の流れまで考慮された外装となっています!!
STiの外装パーツは、ノーマルのフォレスターでも買える物がありますので、気になる方は購入してみるのもアリです!!
STiバージョンの違い 内装編
引用:https://performancedrive.com.au/2016-subaru-forester-ts-sti-review-video-1012/
そして、最後は内装です!!
上記の画像を見ていただければわかりますが、専用のシートにハンドル、エンジンスタートスイッチが施されています。
専用の赤のステッチが施されたハンドルに、赤と黒の革シート。
パッと見ただけでSTiだとわかる内装になっていますね!!
ガツガツとしたスポーツ仕様の内装でなく、高級感と特別感も併せ持った内装に仕上がっています。
そして、メーターもSTiの専用メーターとなっています。
そのメーターがこちら!!
引用:https://www.webcg.net/articles/gallery/31681
180km以上の速度表記がされているのと、STiのマークがスピードメーター内に施されています。
と言えども、日本で180kmも出す場所はサーキットしかありませんので、使い道は・・・。(笑)
一つのアクセントだと思っておきましょう。
でも、個人的にはSTiなどのマークが入っているだけで気持ちの高ぶり方が違うんですよね(笑)
車好きの方には、たまらないアクセントかも知れません。
フォレスター STiバージョンの違いについてのまとめ
フォレスターのSTiバージョンの違いについて書いてきました。
ノーマルのフォレスターとは、多くの部分が違っています。
市販されているSTiのパーツを装備すれば、少しはSTiバージョンに近づけることは可能ですが、細かいセッティングが違いますので全く同じものを作り上げるのは不可能です。
値段は、少しお高めですがそれを補うだけの性能差はあるのがSTiです。
5代目のフォレスターにもSTiバージョンが出て欲しいですね。
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